2014年7月21日月曜日

松本探訪(1)時計博物館

3連休最終日も山の天気は悪く、いたしかたないので松本市内の美術館巡りをすることに。何せささぶねはタダだから^ ^


まずは時計博物館。
ただ年代物の時計が飾ってあるなあ~、鳩ぽっぽ時計懐かしいなあ~などと思いぼーっと見てると、
展示ガラスケースの鍵を開けて整備をしてる風のおじさんが、突如「この時計はね・・・」と説明を始めてくれた。


時計1:フライパン壁掛時計
これは、じつは大変珍しい逸品とのこと。どこでしょう?フライパンが!?正解は、4時を示す文字盤が「」だということ。・・・普通じゃん!と思いきや、とある国の何ちゃら5世のわがままで、Vから引いたは使ってはならないと決まってから、時計の4時はみななのだとか! 確かに皆そうだ!初めて知ったよ!!!


時計2:天文水晶振子両面時計
この時計はそのネーミング通り、重い水晶を振り子に使っていて、半円部分の両側に時間を示す針がついています。そして半円は6時から午後6時まで針が進み、午後6時を過ぎると自動で元の6時にびょ~んと針が戻る仕掛けだそうです。でも時計博物館が午後5時で閉館するため、見ることができないのだとか。この日は手動で針を午後6時までを進めてびょ~んと戻るところを見せてくれました!


時計3:バロック壁掛時計
ルイ○世から徳川慶喜に送られたものだそうです。赤文字の日付が書いてあって日にちが分かるのが特徴。


時計4:文字盤が逆さまの時計
理髪店向けの時計です。鏡に映った方を見ると正しく読めます。が、中の振り子の機構部分は逆に作れるのはすごく難しいことだそうです。

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